医学生・看護学生セミナー

 〜血液病棟(造血細胞移植)の実際〜

 阪和血液病カンファレンスの活動の一環として、昨年度から、後継者となるであろう世代の医学生・看護学生を対象にセミナーを開いています。患者さん等の生の声を聴いて、若い人に移植医療を知ってもらい、次代の先進医療の担い手を作りたいと考えています。大学の講義ではなく現場の生の声を聴いてください。そして、我々や患者さんとともに熱く希望を持って血液がんと闘いましょう。

 ◆日時

  2006年3月18日(土)15時30分〜18時


 ◆場所

  大阪府赤十字血液センター7F大会議室
    (大阪市城東区森之宮2-4-43)

 ◆内容(予定)
  ・造血細胞移植とは?
  ・造血細胞移植の看護と実際
  ・骨髄バンクドナーの体験談
  ・移植患者さんの体験談

   質問コーナーや懇親会も予定しています。

 阪和血液病カンファレンスとは

 最先端の治療を実際に支えているのは、優れた一人の人間ではなく、それぞれが専門的な知識を有する各職種の集合体である医療チームであり、治療の成功を左右するのはチームの総合力です。
 そのため、日頃は施設内で移植治療の検討会などを行っていますが、さらに多施設共同でも様々な活動を進めています。
 8医療施設で、医師・看護師・薬剤師・検査技師・臨床工学士等、多職種からなる医療チームの阪和血液病カンファレンスという会を組織し、移植のチーム医療を高めるための勉強会等を行っています。

  • 大阪南医療センター
  • 大阪市立医療センター
  • 大阪赤十字病院
  • 市立岸和田市民病院
  • 生長会府中病院
  • 松下記念病院
  • りんくう総合医療センター市立泉佐野病院
  • 日本赤十字社和歌山医療センター

参加申し込みフォーム

問い合わせは「学生セミナー係」まで
E-mail hhc04022005@yahoo.co.jp